“獻立”のいろいろな読み方と例文
新字:献立
読み方割合
こんだて80.0%
こんだ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いやなんぢりたれば、餘人よじんにてはらず、獻立こんだて如何樣いかやうにてもし、およなんぢこゝろにてこれならばしとおもはばそれにてきなり
十万石 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
後ろを振り返つて見ようかと言ふ、恐ろしい誘惑を感じますが、振り返つたら最後、一切の獻立こんだては打ち壞しです。
實は退引ならぬ二人の間のわだかまりの雲を、この獻立こんだてで、一擧に片付けようとしたのも無理のない成行でした。