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如何樣
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いかやう
否、
予は
汝が
氣に
入りたれば、
餘人にては
氣に
入らず、
獻立は
如何樣にても
可し、
凡そ
汝が
心にて
此ならば
可しと
思はば
其にて
可きなり
アンドレイ、エヒミチは
院長として
其職に
就いた
後恁る
亂脈に
對して、
果して
是を
如何樣に
所置したらう、
敏捷と
院内の
秩序を
改革したらうか。
得ず依て町奉行所へ御
同道申さんため我々兩人
參て候なりと聞て伊賀亮は
態と
氣色を
變へ夫は甚だ心得ざる口上なり各々には
如何樣の
身分にて恐れ多も天一坊樣を
この一
家に
令孃ありと
見て
心を
盡くす
者なく、
有るは
甚之助殿と
我れ
計なる
不憫しさよ、いざや
此心筆に
言はして、
時機よくは
何處へなりとも
暫時伴なひ、
其上にての
策は
又如何樣にもあるべく
如何樣の重き御仕置にても爲下され富右衞門儀は御
免しを偏へに願ひ上奉つると
涙と共に願ふにぞ大岡殿にも
孝心の段
憫然の至りなりと思されけれども今さら
止を
賣やと容子を尋ねけるに親十兵衞が
云々にて年貢のお金に
差支へ
據ころなく身を
賣時宜なれば何卒お
抱へ下されたく
如何樣の
憂ひ
悲しひ事成とも御主人大事御
客樣を