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客樣
ふりがな文庫
“客樣”の読み方と例文
新字:
客様
読み方
割合
きやくさま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きやくさま
(逆引き)
さあ、
遣
(
や
)
らつせえまし、
蕨
(
わらび
)
は
自慢
(
じまん
)
だよ。これでもへい
家
(
うち
)
で
食
(
く
)
ふではねえ。お
客樣
(
きやくさま
)
に
賣
(
う
)
るだで、
澤山
(
どつさり
)
沙魚
(
はぜ
)
の
頭
(
あたま
)
をだしに
入
(
い
)
れて
炊
(
た
)
くだアからね。
二た面
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
賣
(
うる
)
やと容子を尋ねけるに親十兵衞が
云々
(
しか/″\
)
にて年貢のお金に
差支
(
さしつか
)
へ
據
(
よんど
)
ころなく身を
賣
(
うる
)
時宜
(
しぎ
)
なれば何卒お
抱
(
かゝ
)
へ下されたく
如何樣
(
いかやう
)
の
憂
(
つら
)
ひ
悲
(
かな
)
しひ事成とも御主人大事御
客樣
(
きやくさま
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
その
玉
(
たま
)
のように、
輝
(
かゞ
)
やいていらつしやる
美
(
うつく
)
しいお
客樣
(
きやくさま
)
を、どうぞ
内
(
うち
)
らへ、と
御案内
(
ごあんない
)
申
(
まを
)
し
上
(
あ
)
げてくれ。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
客樣(きやくさま)の例文をもっと
(14作品)
見る
客
常用漢字
小3
部首:⼧
9画
樣
部首:⽊
15画
“客”で始まる語句
客
客人
客間
客車
客室
客様
客来
客気
客舎
客殿
“客樣”のふりがなが多い著者
押川春浪
樋口一葉
泉鏡太郎
作者不詳
山村暮鳥
泉鏡花
折口信夫