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客気
ふりがな文庫
“客気”のいろいろな読み方と例文
旧字:
客氣
読み方
割合
かっき
80.0%
かくき
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かっき
(逆引き)
そのうえ彼女は、クリストフのおかしな
客気
(
かっき
)
や、乱暴や、架空的な気分などを見て、彼があまり平衡のとれた人間ではないと思っていた。
ジャン・クリストフ:04 第二巻 朝
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
なに事をなすにも感情を
交
(
まじ
)
えることは危険である。むろん感情と一口に言っても
高尚
(
こうしょう
)
な感情もあるが、言うまでもなく今述べる感情は一時の
客気
(
かっき
)
である。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
客気(かっき)の例文をもっと
(8作品)
見る
かくき
(逆引き)
今となっては後悔もして居るが、その時は青年の
客気
(
かくき
)
で、女一人の
骸
(
むくろ
)
を横たえる位の事は何んとも思っては居なかった——
死の予告
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
加ふるに
凡兆
(
ぼんてう
)
の予等の為に
夙
(
つと
)
に
津頭
(
しんとう
)
を教ふるものあり。予の渡江に急ならんとする、何ぞ少年の
客気
(
かくき
)
のみならんや。
続野人生計事
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
客気(かくき)の例文をもっと
(2作品)
見る
“客気”の意味
《名詞》
客気(かっき、かくき、きゃっき、きゃくき)
物事に逸る心。
(出典:Wiktionary)
客
常用漢字
小3
部首:⼧
9画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“客”で始まる語句
客
客人
客間
客車
客室
客樣
客様
客来
客舎
客殿
検索の候補
侠客気
年少客気
“客気”のふりがなが多い著者
野村あらえびす
ロマン・ロラン
新渡戸稲造
大隈重信
木暮理太郎
夏目漱石
吉川英治
芥川竜之介
野村胡堂