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かっき
ふりがな文庫
“かっき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
活気
36.0%
客気
32.0%
火気
12.0%
掻切
8.0%
劃期
4.0%
渇驥
4.0%
赫気
4.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
活気
(逆引き)
しかし、
彼女
(
かのじょ
)
のものの考え方には、どことなく
面白
(
おもしろ
)
いところがあったので、
家
(
うち
)
の
中
(
なか
)
のつまらない
仕事
(
しごと
)
もそのために
活気
(
かっき
)
づき、
潤
(
うるお
)
いが
生
(
しょう
)
じた。
母の話
(新字新仮名)
/
アナトール・フランス
(著)
かっき(活気)の例文をもっと
(9作品)
見る
客気
(逆引き)
なに事をなすにも感情を
交
(
まじ
)
えることは危険である。むろん感情と一口に言っても
高尚
(
こうしょう
)
な感情もあるが、言うまでもなく今述べる感情は一時の
客気
(
かっき
)
である。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
かっき(客気)の例文をもっと
(8作品)
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火気
(逆引き)
とうとう自分の魂が赤い炭の中へ抜出して、
火気
(
かっき
)
に
煽
(
あお
)
られながら、むやみに踊をおどってるような変な心持になった時に、突然
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
かっき(火気)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
掻切
(逆引き)
お妻の胸元を刺貫き——
洋刀
(
サアベル
)
か——はてな、そこまでは聞いておかない——返す刀で、
峨々
(
がが
)
たる
巌石
(
いわお
)
を
背
(
そびら
)
に、十文字の立ち腹を
掻切
(
かっき
)
って、
大蘇芳年
(
たいそよしとし
)
の筆の
冴
(
さえ
)
を見よ、描く処の
錦絵
(
にしきえ
)
のごとく
開扉一妖帖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
かっき(掻切)の例文をもっと
(2作品)
見る
劃期
(逆引き)
やがてその年の秋出版された『自覚に於ける直観と反省』という
劃期
(
かっき
)
的な書物に
跋
(
ばつ
)
として収められたが、この本は「余の悪戦苦闘のドキュメント」であると、先生自身その序文の中で記されている。
西田先生のことども
(新字新仮名)
/
三木清
(著)
かっき(劃期)の例文をもっと
(1作品)
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渇驥
(逆引き)
石
(
いし
)
皆
(
みな
)
奇状両岸に羅列す、
或
(
あるい
)
は
峙立
(
じりつ
)
して柱の
若
(
ごと
)
く、或は
折裂
(
せつれつ
)
して門の
如
(
ごと
)
く、或は
渇驥
(
かっき
)
の間に飲むが如く、或は
臥牛
(
がぎゅう
)
の道に横たわる如く、
五色
(
ごしき
)
陸離
(
りくり
)
として
相間
(
あいまじ
)
わり、
皴
(
しゅん
)
率
(
おおむ
)
ね大小の
斧劈
(
ふへき
)
を
作
(
な
)
す
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
かっき(渇驥)の例文をもっと
(1作品)
見る
赫気
(逆引き)
「聞いてるよ」と
赫気
(
かっき
)
で赤くなった顔をあげた。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
かっき(赫気)の例文をもっと
(1作品)
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