“相間”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あいま66.7%
あひま22.2%
あいまじ11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょいちょい遊びにやってくる、私も仕事の相間あいま退窟たいくつわすれに、少なからず可愛かあいがってやった、頃は恰度ちょうど、秋の初旬はじめ九月頃だったろう
闥の響 (新字新仮名) / 北村四海(著)
三四郎は「偉大なる暗闇くらやみ」が気にかかるので、帳面ノートわきに文芸時評をけた儘、筆記の相間あひま々々に、先生に知れない様に読み出した。先生は幸ひ近眼である。
三四郎 (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
『本草綱目』に越地えつち深山に治鳥じちょうあり、大きさ鳩のごとく青色で樹を穿うがってを作る、大きさ五、六升の器のごとく口径数寸かざるに土堊どあを以てす、赤白相間あいまじわり状射候まとのごとし。