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あいま
ふりがな文庫
“あいま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
相俟
53.3%
合間
18.7%
相間
16.0%
相待
5.3%
相摩
4.0%
隙間
1.3%
相見
1.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
相俟
(逆引き)
雪渓が幾条となく山肌に象眼されているので、頂上附近の高山性地貌と
相俟
(
あいま
)
って、一層崇高偉大なる感じを起さしめるのである。
白馬岳
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
あいま(相俟)の例文をもっと
(40作品)
見る
合間
(逆引き)
と、指を湿らせる
合間
(
あいま
)
に、水をほめる前に、先刻話しかけたつづきを、思出したようにいうのだった。
朱絃舎浜子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
あいま(合間)の例文をもっと
(14作品)
見る
相間
(逆引き)
彼は其所にある
塩煎餅
(
しおせんべい
)
を取ってやたらにぼりぼり
噛
(
か
)
んだ。そうしてその
相間
(
あいま
)
々々には大きな
湯呑
(
ゆのみ
)
へ茶を何杯も
注
(
つ
)
ぎ
易
(
か
)
えて飲んだ。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
あいま(相間)の例文をもっと
(12作品)
見る
▼ すべて表示
相待
(逆引き)
天草灘を振分けに眺めるそのすぐれた風景と
相待
(
あいま
)
って、愛すべき別天地を形作っている。
雲仙岳
(新字新仮名)
/
菊池幽芳
(著)
あいま(相待)の例文をもっと
(4作品)
見る
相摩
(逆引き)
翠嶂
(
すいしょう
)
山と呼ぶこのあたり、何かわびしい岩礁と
白砂
(
はくさ
)
との間に高瀬舟の幾つかが水にゆれ、波に漂って、
舷々
(
げんげん
)
相摩
(
あいま
)
するところ、
誰
(
たれ
)
がつけたかその名も香木峡という。
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
あいま(相摩)の例文をもっと
(3作品)
見る
隙間
(逆引き)
すべてを、公生活に基づけ、私生活は、その
隙間
(
あいま
)
のこと、時雲の緩急とにらみ合わせ、自由自在としているのである。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すべてで八百六十余人という家士への論功行賞は、秀吉は、この日の
隙間
(
あいま
)
隙間に見て
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あいま(隙間)の例文をもっと
(1作品)
見る
相見
(逆引き)
其時分幕府の基礎が
大分
(
だいぶ
)
怪しくなつて來たので、木城氏や小栗氏の考へでは、遠からぬ
中
(
うち
)
に江戸と京都と干戈
相見
(
あいま
)
みゆる時が來るであらう、
愈々
(
いよ/\
)
然
(
さ
)
うなつたら
仙臺
(
せんだい
)
、
會津
(
あいづ
)
庄内
(
しようない
)
と東北の同盟を結んで
兵馬倥偬の人
(旧字旧仮名)
/
塚原渋柿園
、
塚原蓼洲
(著)
あいま(相見)の例文をもっと
(1作品)
見る
“あいま”の意味
《名詞》
あいま【合間 歴史的仮名遣い:あひま】
(空間的な)あいだ、すきま。
(しばしば、畳語"あいまあいま"となって、時間的な)あいだ、いとま、てすき、ひま。
時々、時折、時偶。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
あひま
あいまっ
あひまち
あひまつ
そうたい
あいす
あいまみ
あいまみえ
あいみ
あひまみ