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相待
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あいま
ふりがな文庫
“
相待
(
あいま
)” の例文
農耕が発達するに
連
(
つ
)
れて、平地の生存に堪えられない
是等
(
これら
)
狩猟を生命とする民衆の一団は、狩場であった森林の喪失と獲物の減少と
相待
(
あいま
)
って
山の今昔
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
天草灘を振分けに眺めるそのすぐれた風景と
相待
(
あいま
)
って、愛すべき別天地を形作っている。
雲仙岳
(新字新仮名)
/
菊池幽芳
(著)
鉄道省その他の宣伝と
相待
(
あいま
)
って、そこらへ浴客が続々吸収せらるるのも無理はない。
温泉雑記
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
雲の海の壮観は、また一度山に登って
之
(
これ
)
を見た人の永く忘れることの出来ないものの一であらねばならない。殊にそれが晴れた日の朝や夕方に多いので、雄大な眺望と
相待
(
あいま
)
って一層強く印象される。
山の魅力
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
待
常用漢字
小3
部首:⼻
9画
“相待”で始まる語句
相待上
相待居