“白砂”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
はくさ46.7%
しらすな40.0%
はくしゃ6.7%
はくしや6.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“白砂”を含む作品のジャンル比率
哲学 > 心理学 > 超心理学・心霊研究9.1%
文学 > ドイツ文学 > その他のゲルマン文学7.1%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.7%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
誰れから先きに動いたともなく、二人は銀杏いてふそばを離れて、盛り上げるやうに白砂はくさを敷いた道を神殿の方に歩いた。
東光院 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
底は一面の白砂はくさに水紋落ちてあやをなし、両岸は緑野低く春草しゅんそう煙り、森林遠くこれを囲みたり。
わかれ (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
が、村に桃の林があって、浜の白砂しらすなへ影がさす、いつも合歓の花が咲いたようだと言うのだそうです。
甲乙 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
白砂しらすなあがつてて、やがて蟋蟀こほろぎねやおもはるゝのが、數百すうひやく一群ひとむれ赤蜻蛉あかとんぼ
十和田の夏霧 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
西は渺々びょうびょうたる伊勢の海を眼界の外にかすませて桑名くわなへ至る石船の白帆は風をはらんで、壮大な三角洲の白砂はくしゃと水とに照りあかって、かげって、通り過ぎる、低く、また、ひろびろと相隔あいへだたった両岸の松とやなぎ竹藪たけやぶと、そうして走る自転車の輪の光。
木曾川 (新字新仮名) / 北原白秋(著)
みづひかり白砂はくしやにたよつて、くちゆふべの宿やどいたのである。
十和田湖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)