“はくしや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
拍車33.3%
薄紗33.3%
白沙16.7%
白砂16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うらわかき騎士きし拍車はくしや
第二邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
薄紗はくしやとばりたれてあれど
薄紗の帳 (旧字旧仮名) / ステファヌ・マラルメ(著)
オヤとおもつて、窓外まどのそとながめると、今宵こよひ陰暦いんれきの十三月明つきあきらかなる青水せいすい白沙はくしや海岸かいがんには、大佐たいさ部下ぶか水兵等すいへいらは、晝間ひるま疲勞つかれこのつきなぐさめんとてや、此處こゝ一羣ひとむれ彼處かしこ一群ひとむれ詩吟しぎんするのもある。
みづひかり白砂はくしやにたよつて、くちゆふべの宿やどいたのである。
十和田湖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)