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うすしゃ
ふりがな文庫
“うすしゃ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
薄紗
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
薄紗
(逆引き)
薄紗
(
うすしゃ
)
の
唐巾
(
とうきん
)
で髪をとどめ、
袍
(
ほう
)
(上着)は白地きんらんに紫の
繍
(
ぬい
)
の
華文
(
けもん
)
、
袂
(
たもと
)
に
飛龍
(
ひりゅう
)
をえがかせ、
鳳凰靴
(
ほうおうか
)
(くつ)を足にはいておられる。そして、相手方の備えを見て
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
四頭の白馬にひかせた
四輪馬車
(
ファイトン
)
の上には、白色のフランス大薔薇と珍種の蘭をもって作りたる巨象をすえ付け、その背には、
薄紗
(
うすしゃ
)
の
面怕
(
ヤシマック
)
をつけたアフガニスタンのバレエム王女が乗っている。
ノンシャラン道中記:04 南風吹かば ――モンテ・カルロの巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
先日
(
こないだ
)
女房が地主の旦那と一緒に町へ出かけて行って、夜になってから帰って来たことがあったが、その日曜日には、彼女が
木理
(
もくめ
)
リボンをつけ、
薄紗
(
うすしゃ
)
のショールをかけていたのを彼は思いだした。
麦畑
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
うすしゃ(薄紗)の例文をもっと
(3作品)
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