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あいまじ
ふりがな文庫
“あいまじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
相交
50.0%
相間
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
相交
(逆引き)
屍体
(
したい
)
頸部には
絞縛
(
こうばく
)
したる
褶痕
(
しゅうこん
)
と
鬱血
(
うっけつ
)
、その他の
索溝
(
さっこう
)
相交
(
あいまじ
)
って
纏繞
(
てんじょう
)
せり、
然
(
しか
)
れども気管喉頭部、及、頸動脈等も外部より損傷を認むる
能
(
あた
)
わず。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
眼の色と云わんより、眼と地の
相交
(
あいまじ
)
わる所が、次第に色を取り替えて、いつ取り替えたか、ほとんど
吾眼
(
わがめ
)
の
欺
(
あざむ
)
かれたるを見出し得ぬ事である。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
あいまじ(相交)の例文をもっと
(2作品)
見る
相間
(逆引き)
『本草綱目』に
越地
(
えつち
)
深山に
治鳥
(
じちょう
)
あり、大きさ鳩のごとく青色で樹を
穿
(
うが
)
って
窠
(
す
)
を作る、大きさ五、六升の器のごとく口径数寸
餝
(
かざ
)
るに
土堊
(
どあ
)
を以てす、赤白
相間
(
あいまじ
)
わり状
射候
(
まと
)
のごとし。
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
石
(
いし
)
皆
(
みな
)
奇状両岸に羅列す、
或
(
あるい
)
は
峙立
(
じりつ
)
して柱の
若
(
ごと
)
く、或は
折裂
(
せつれつ
)
して門の
如
(
ごと
)
く、或は
渇驥
(
かっき
)
の間に飲むが如く、或は
臥牛
(
がぎゅう
)
の道に横たわる如く、
五色
(
ごしき
)
陸離
(
りくり
)
として
相間
(
あいまじ
)
わり、
皴
(
しゅん
)
率
(
おおむ
)
ね大小の
斧劈
(
ふへき
)
を
作
(
な
)
す
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
あいまじ(相間)の例文をもっと
(2作品)
見る
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