“鬱血”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うっけつ87.5%
こり12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
死体には鵜(う)の毛で突いた程の外傷もなく、鬱血(うっけつ)も、斑紋(はんもん)も、苦悶の跡も無いばかりでなく、毒物で殺したという疑も絶対にありません。
葬送行進曲 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
熱病のような本能の情炎が、またそれをあおる癆咳(ろうがい)という美しき病の鬱血(うっけつ)が、たまたま自分という対象に燃えているだけなのではないか。
鳴門秘帖:04 船路の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
塗りつけた紳士の顔と、【鬱血(こり)もとります】という文句が記してあるだけで、それ以外には何も書いてない
鼻 (新字新仮名) / ニコライ・ゴーゴリ(著)