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斧劈
ふりがな文庫
“斧劈”の読み方と例文
読み方
割合
ふへき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふへき
(逆引き)
昨日に比して
少
(
すくな
)
からず減じた水量のために
河中
(
かちゅう
)
の
巌石
(
がんせき
)
という巌石は、ことごとく高く高くせり
上
(
あが
)
って、重積した横の、
斜
(
ななめ
)
の
斧劈
(
ふへき
)
も露わに千状
万態
(
ばんたい
)
の奇景を眼前に
聳立
(
しょうりつ
)
せしめて
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
石
(
いし
)
皆
(
みな
)
奇状両岸に羅列す、
或
(
あるい
)
は
峙立
(
じりつ
)
して柱の
若
(
ごと
)
く、或は
折裂
(
せつれつ
)
して門の
如
(
ごと
)
く、或は
渇驥
(
かっき
)
の間に飲むが如く、或は
臥牛
(
がぎゅう
)
の道に横たわる如く、
五色
(
ごしき
)
陸離
(
りくり
)
として
相間
(
あいまじ
)
わり、
皴
(
しゅん
)
率
(
おおむ
)
ね大小の
斧劈
(
ふへき
)
を
作
(
な
)
す
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
斧劈(ふへき)の例文をもっと
(1作品)
見る
斧
漢検準1級
部首:⽄
8画
劈
漢検1級
部首:⼑
15画
“斧”で始まる語句
斧
斧鉞
斧鑿
斧正
斧柄
斧斤
斧四郎
斧九太夫
斧魚
斧卜