“斧劈”の読み方と例文
読み方割合
ふへき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昨日に比して少(すくな)からず減じた水量のために河中(かちゅう)の巌石(がんせき)という巌石は、ことごとく高く高くせり上(あが)って、重積した横の、斜(ななめ)の斧劈(ふへき)も露わに千状万態(ばんたい)の奇景を眼前に聳立(しょうりつ)せしめて
木曾川 (新字新仮名) / 北原白秋(著)
石(いし)皆(みな)奇状両岸に羅列す、或(あるい)は峙立(じりつ)して柱の若(ごと)く、或は折裂(せつれつ)して門の如(ごと)く、或は渇驥(かっき)の間に飲むが如く、或は臥牛(がぎゅう)の道に横たわる如く、五色(ごしき)陸離(りくり)として相間(あいまじ)わり、皴(しゅん)率(おおむ)ね大小の斧劈(ふへき)を作(な)す
木曾川 (新字新仮名) / 北原白秋(著)