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ふへき
ふりがな文庫
“ふへき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
斧劈
50.0%
扶壁
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
斧劈
(逆引き)
昨日に比して
少
(
すくな
)
からず減じた水量のために
河中
(
かちゅう
)
の
巌石
(
がんせき
)
という巌石は、ことごとく高く高くせり
上
(
あが
)
って、重積した横の、
斜
(
ななめ
)
の
斧劈
(
ふへき
)
も露わに千状
万態
(
ばんたい
)
の奇景を眼前に
聳立
(
しょうりつ
)
せしめて
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
石
(
いし
)
皆
(
みな
)
奇状両岸に羅列す、
或
(
あるい
)
は
峙立
(
じりつ
)
して柱の
若
(
ごと
)
く、或は
折裂
(
せつれつ
)
して門の
如
(
ごと
)
く、或は
渇驥
(
かっき
)
の間に飲むが如く、或は
臥牛
(
がぎゅう
)
の道に横たわる如く、
五色
(
ごしき
)
陸離
(
りくり
)
として
相間
(
あいまじ
)
わり、
皴
(
しゅん
)
率
(
おおむ
)
ね大小の
斧劈
(
ふへき
)
を
作
(
な
)
す
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
ふへき(斧劈)の例文をもっと
(1作品)
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扶壁
(逆引き)
あんなことになった……洋館の西側に、
混凝土
(
コンクリート
)
の馬鹿でかいケチンをつくったのは、ああしておけば、ケチンが
扶壁
(
ふへき
)
の役をして、いちどに、ぐしゃっといかずにすむからですよ。
我が家の楽園
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
ふへき(扶壁)の例文をもっと
(1作品)
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