“万態”の読み方と例文
読み方割合
ばんたい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鉄槌(かなづち)を以て器械に附着したる氷雪を打毀(うちこ)わす等、その他千種万態(ばんたい)なる困難辛苦を以て造化の試験を受けてやや整頓の緒(ちょ)に就かんとせし所に、図(はか)らずも妻(さい)登山し来(きた)りたり
昨日に比して少(すくな)からず減じた水量のために河中(かちゅう)の巌石(がんせき)という巌石は、ことごとく高く高くせり上(あが)って、重積した横の、斜(ななめ)の斧劈(ふへき)も露わに千状万態(ばんたい)の奇景を眼前に聳立(しょうりつ)せしめて
木曾川 (新字新仮名) / 北原白秋(著)