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ばんたい
ふりがな文庫
“ばんたい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
万態
66.7%
坂泰
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
万態
(逆引き)
鉄槌
(
かなづち
)
を以て器械に附着したる氷雪を
打毀
(
うちこ
)
わす等、その他千種
万態
(
ばんたい
)
なる困難辛苦を以て造化の試験を受けてやや整頓の
緒
(
ちょ
)
に就かんとせし所に、
図
(
はか
)
らずも
妻
(
さい
)
登山し
来
(
きた
)
りたり
寒中滞岳記:(十月一日より十二月廿一日に至る八十二日間)
(新字新仮名)
/
野中至
(著)
昨日に比して
少
(
すくな
)
からず減じた水量のために
河中
(
かちゅう
)
の
巌石
(
がんせき
)
という巌石は、ことごとく高く高くせり
上
(
あが
)
って、重積した横の、
斜
(
ななめ
)
の
斧劈
(
ふへき
)
も露わに千状
万態
(
ばんたい
)
の奇景を眼前に
聳立
(
しょうりつ
)
せしめて
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
ばんたい(万態)の例文をもっと
(2作品)
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坂泰
(逆引き)
先年西
牟婁
(
むろ
)
郡安都ヶ峯下より
坂泰
(
ばんたい
)
の
巓
(
みね
)
を
踰
(
こ
)
え日高丹生川にて時を過ごしすぎられたのを、案じて安堵の山小屋より
深切
(
しんせつ
)
に多人数で捜しに来た、人数の中に提灯唯一つ灯したのが同氏の目には
遺稿:02 遺稿
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ばんたい(坂泰)の例文をもっと
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