“斧柄”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おのえ50.0%
ふへい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其の斧柄おのえを振り上げ「茲へ入っては可けません」と叫び横手の潜戸を尻目に見た、誰も入ろうとは云わぬのに、アア分った此の婆は多少精神が錯乱して居て、爾して多分日頃から甚蔵に
幽霊塔 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)
あたかもこれ邯鄲枕上盧生かんたんちんじょうろせいの夢、仙人棋辺きへん王質の斧柄ふへいも、もってこれを形容するあたわざるの心地するならん。
将来の日本:04 将来の日本 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)