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斧斤
ふりがな文庫
“斧斤”の読み方と例文
読み方
割合
ふきん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふきん
(逆引き)
白河の関址と申すところは、一の
広袤
(
くわうぼう
)
ある丘陵を成し、樹木
鬱蒼
(
うつさう
)
として、古来
斧斤
(
ふきん
)
を入れざるものあり、巨大なる山桜のさるをがせを垂れたるもの、花の頃ぞさこそと思はれ申候。
大菩薩峠:32 弁信の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
谷に沿うたところには
椹
(
さわら
)
が多くございますが、奥へ行くと
檜
(
ひのき
)
が多いのでございます、
千古
(
せんこ
)
斧斤
(
ふきん
)
を入れぬ檜林が方何十里というもの続いているところは、恐ろしいほどの壮観でございます。
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
斧斤(ふきん)の例文をもっと
(2作品)
見る
“斧斤”の意味
《名詞》
まさかり。おの。
(出典:Wiktionary)
斧
漢検準1級
部首:⽄
8画
斤
常用漢字
中学
部首:⽄
4画
“斧”で始まる語句
斧
斧鉞
斧鑿
斧劈
斧正
斧柄
斧四郎
斧九太夫
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斧卜