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広袤
ふりがな文庫
“広袤”のいろいろな読み方と例文
旧字:
廣袤
読み方
割合
こうぼう
78.9%
こうばう
5.3%
くわうぼう
5.3%
こうほう
5.3%
ひろさ
5.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうぼう
(逆引き)
例えば雪嶺附近や鶴長項、黄土岩附近のものは、二千米を下らない高さで
広袤
(
こうぼう
)
十二キロにも
亙
(
わた
)
っていて、
斯様
(
かよう
)
なものが
尚
(
なお
)
他にも二、三ある。
高原
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
広袤(こうぼう)の例文をもっと
(15作品)
見る
こうばう
(逆引き)
従
(
したが
)
つて越後と上野の国界とすべき所も
定
(
さだ
)
まり、
利根
(
とね
)
山奥の
広袤
(
こうばう
)
も
略
(
ほ
)
ぼ
概算
(
がいさん
)
するを得たり、此上は上越二国の間に
横
(
よこた
)
はれる
利根
(
とね
)
の山脈に
攀登
(
はんとう
)
し、国界を
定
(
さだ
)
めて之を
通過
(
つうくわ
)
し
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
広袤(こうばう)の例文をもっと
(1作品)
見る
くわうぼう
(逆引き)
白河の関址と申すところは、一の
広袤
(
くわうぼう
)
ある丘陵を成し、樹木
鬱蒼
(
うつさう
)
として、古来
斧斤
(
ふきん
)
を入れざるものあり、巨大なる山桜のさるをがせを垂れたるもの、花の頃ぞさこそと思はれ申候。
大菩薩峠:32 弁信の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
広袤(くわうぼう)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
こうほう
(逆引き)
正三の眼には、いつも
見馴
(
みな
)
れている日本地図が浮んだ。
広袤
(
こうほう
)
はてしない太平洋のはてに、はじめ日本列島は小さな点々として映る。
壊滅の序曲
(新字新仮名)
/
原民喜
(著)
広袤(こうほう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひろさ
(逆引き)
次に現場の踏査に移り、慎重に視察した揚句、署長にそう言って屍体のあった
周囲
(
まわり
)
二メートル平方の
広袤
(
ひろさ
)
を、充分に灰を
篩
(
ふる
)
わせた。
越後獅子
(新字新仮名)
/
羽志主水
(著)
広袤(ひろさ)の例文をもっと
(1作品)
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“広袤”の意味
《名詞》
東西方向と南北方向の長さ。面積。広さ。
(出典:Wiktionary)
広
常用漢字
小2
部首:⼴
5画
袤
漢検1級
部首:⾐
11画
“広”で始まる語句
広
広場
広東
広重
広々
広間
広小路
広野
広漠
広汎
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