『高原』
八ヶ岳の裾野ほど高原に富んでいる所は、火山の多い我国にも稀であろうと思う。殊に蓼科山あたり迄を引括めた八ヶ岳火山群となれば、恐らく他に之と比肩す可きものはあるまい。井出ノ原や念場ヶ原或は野辺山原というように、特別の名称を持っている場所を除い …
著者 | 木暮理太郎 |
ジャンル | 歴史 > 地理・地誌・紀行 > 日本 |
初出 | 「山」1934(昭和9)年10月 |
文字種別 | 新字新仮名 |
読書目安時間 | 約10分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約17分(300文字/分) |
作品に特徴的な語句
光
稍
可
能
遥
度
夫
引括
許
虞
薄
磽确
神津
最早
畢竟
然
潺湲
樅
栂
択
稍々
而
苔桃
若
蔦
見窄
角
谷地
起臥
躑躅
郭公
馳駆
寛
久住
之
互
亙
亦
兎
其
其処
其等
化雲
又
唯
因
是等
尚
山彙
岡阜
広袤
念場
恰
戕
所為
所謂
且
拘
斯様
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