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戕
ふりがな文庫
“戕”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そこな
57.1%
そこなひ
14.3%
そこの
14.3%
やぶ
14.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこな
(逆引き)
或は傷つき或は
戕
(
そこな
)
はれるであらう。けれども俺の心霊は何ものゝ暴力に抗ひても。安らかに平和に宏大に活きて居ることが出来る。
逆徒
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
戕(そこな)の例文をもっと
(4作品)
見る
そこなひ
(逆引き)
実に正義之人
者
(
は
)
国之元気に御座候間、一人に
而
(
て
)
も
戮
(
りく
)
せられ候へば、自ら元気を
戕
(
そこなひ
)
候。自ら元気を戕候へ
者
(
ば
)
、性命も
随而
(
したがつて
)
滅絶仕候。
津下四郎左衛門
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
戕(そこなひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
そこの
(逆引き)
昔から
増上慢
(
ぞうじょうまん
)
をもって
己
(
おのれ
)
を害し他を
戕
(
そこの
)
うた
事蹟
(
じせき
)
の三分の二はたしかに鏡の
所作
(
しょさ
)
である。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
戕(そこの)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
やぶ
(逆引き)
五九
字を学び
韻
(
ゐん
)
を探る人の
惑
(
まどひ
)
をとる
端
(
はし
)
となりて、弓矢とるますら
雄
(
を
)
も富貴は国の
基
(
もとゐ
)
なるをわすれ、
六〇
あやしき
計策
(
たばかり
)
をのみ
調練
(
たねら
)
ひて、ものを
戕
(
やぶ
)
り人を
傷
(
そこな
)
ひ、おのが徳をうしなひて子孫を絶つは
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
戕(やぶ)の例文をもっと
(1作品)
見る
戕
部首:⼽
8画
“戕”を含む語句
戕牁
戕殘
牁戕
“戕”のふりがなが多い著者
上田秋成
平出修
二葉亭四迷
新渡戸稲造
木暮理太郎
夏目漱石
森鴎外