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『高原』
ふりがな文庫
『
高原
(
こうげん
)
』
七月十七日朝上野発の「高原列車」で沓掛に行った。今年で三年目である。駅へ子供達が迎いに来ていた。プラットフォームに下り立ったときに何となく去年とはあたりの勝手が違うような気がしたがどこがどうちがったかということがすぐとは気が付かなかった。子 …
著者
寺田寅彦
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「家庭」1935(昭和10)年9月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約7分(500文字/分)
朗読目安時間
約11分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
旋律
(
リズム
)
二
(
ふ
)
玉鉾
(
たまほこ
)
簇出
(
そうしゅつ
)
遁
(
に
)
雄蕊
(
おしべ
)
体躯
(
からだ
)
追分
(
おいわけ
)
読経
(
どきょう
)
触
(
さわ
)
葯
(
やく
)
舁
(
かつ
)
肩衣
(
かたぎぬ
)
万燈
(
まんどう
)
翡翠
(
ひすい
)
相応
(
ふさわ
)
珊瑚
(
さんご
)
馴
(
な
)
浅墓
(
あさはか
)
沓掛
(
くつかけ
)
池畔
(
ちはん
)
檜葉
(
ひば
)
提
(
さ
)
廓大
(
かくだい
)
尖
(
とが
)
少時
(
しばらく
)
家鴨
(
あひる
)
基督
(
キリスト
)
吹曝
(
ふきさら
)
名残
(
なごり
)
叉
(
また
)
題名が同じ作品
高原
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)