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玉鉾
ふりがな文庫
“玉鉾”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たまぼこ
66.7%
たまほこ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たまぼこ
(逆引き)
「三ツ四ツおちし村雨は、つゝみかねたる
誰
(
た
)
が涙かな」にて結び、更に「
玉鉾
(
たまぼこ
)
の道は小暗し、たどりゆく繩手はほそし、松風の
筧
(
かけひ
)
の音も、身にしみていとうらかなし、」
「桂川」(吊歌)を評して情死に及ぶ
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
夕露にひもとく花は
玉鉾
(
たまぼこ
)
のたよりに見えし
縁
(
えに
)
こそありけれ
源氏物語:04 夕顔
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
玉鉾(たまぼこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
たまほこ
(逆引き)
まるで
翡翠
(
ひすい
)
か青玉で彫刻した連珠形の
玉鉾
(
たまほこ
)
とでも云ったような実に美しい天工の妙に驚嘆した。たった二十倍の尺度の相違で何十年来毎日見馴れた世界がこんなにも変った別世界に見えるのである。
高原
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
玉鉾(たまほこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
玉
常用漢字
小1
部首:⽟
5画
鉾
漢検準1級
部首:⾦
14画
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