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簇出
ふりがな文庫
“簇出”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぞくしゅつ
50.0%
そうしゅつ
41.7%
そうしゆつ
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぞくしゅつ
(逆引き)
一度作者がこんなことを書き出して以来、その後にめちゃめちゃな剣道、柔道の話が
簇出
(
ぞくしゅつ
)
した。その
俑
(
よう
)
を作ったのは恐るべきことである。
中里介山の『大菩薩峠』
(新字新仮名)
/
三田村鳶魚
(著)
簇出(ぞくしゅつ)の例文をもっと
(6作品)
見る
そうしゅつ
(逆引き)
それは一方に幾多の世界文学大の作品を生みだす母胎をなしたと同時に、その反面また尖鋭なロシヤ的反神論者を
簇出
(
そうしゅつ
)
させたのである。
チェーホフ序説:――一つの反措定として――
(新字新仮名)
/
神西清
(著)
簇出(そうしゅつ)の例文をもっと
(5作品)
見る
そうしゆつ
(逆引き)
発行所の庭には先づ一本の
棕梠
(
しゆろ
)
の木がある。春になつて粟粒を固めた袋のやうな花の
簇出
(
そうしゆつ
)
したのを見て驚いたのは、もう五六年も前の事である。
発行所の庭木
(新字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
簇出(そうしゆつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
簇
漢検1級
部首:⽵
17画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“簇”で始まる語句
簇
簇々
簇生
簇立
簇葉
簇擁
簇然
簇集
簇雲
簇団
“簇出”のふりがなが多い著者
三田村鳶魚
高浜虚子
大隈重信
吉川英治
神西清
岡本綺堂
寺田寅彦
野村胡堂
宮本百合子