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俑
ふりがな文庫
“俑”の読み方と例文
読み方
割合
よう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よう
(逆引き)
一度作者がこんなことを書き出して以来、その後にめちゃめちゃな剣道、柔道の話が
簇出
(
ぞくしゅつ
)
した。その
俑
(
よう
)
を作ったのは恐るべきことである。
中里介山の『大菩薩峠』
(新字新仮名)
/
三田村鳶魚
(著)
そのうち他の二句は皆田を打つとあるに去来ばかりのは畑打つとあり、あるいはこの句などが
俑
(
よう
)
を作りたるにやあらん。
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
実はああした最初の流行の
俑
(
よう
)
を作ったのは、私自身であったのである、と言う自覚がどうしても、今一度正しい批評を発生させねば申し
訣
(
わけ
)
のない気にならせるのである。
歌の円寂する時
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
俑(よう)の例文をもっと
(9作品)
見る
俑
漢検1級
部首:⼈
9画
“俑”のふりがなが多い著者
三田村鳶魚
牧野富太郎
南方熊楠
中里介山
和辻哲郎
正岡子規
田中貢太郎
折口信夫