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簇然
ふりがな文庫
“簇然”の読み方と例文
読み方
割合
そうぜん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうぜん
(逆引き)
白、黒、黄、青、紫、赤、あらゆる明かな色が、
大海原
(
おおうなばら
)
に起る
波紋
(
はもん
)
のごとく、
簇然
(
そうぜん
)
として、遠くの底に、五色の
鱗
(
うろこ
)
を
并
(
なら
)
べたほど、小さくかつ
奇麗
(
きれい
)
に、
蠢
(
うごめ
)
いていた。
永日小品
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
あとには依然として黒い者が
簇然
(
そうぜん
)
と
蠢
(
うご
)
めいている。この蠢めいているもののうちに浩さんがいる。
趣味の遺伝
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
簇然(そうぜん)の例文をもっと
(2作品)
見る
簇
漢検1級
部首:⽵
17画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“簇”で始まる語句
簇
簇々
簇生
簇出
簇立
簇葉
簇擁
簇集
簇雲
簇団