“簇集”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あつまり50.0%
ぞくしふ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
博覽會開設につき地方の人士雲の如くに東京に簇集あつまりきたるこれに就て或人説をなして米價騰貴の原因として其の日々にち/\費す所の石數こくすう
木曽道中記 (旧字旧仮名) / 饗庭篁村(著)
雨全く止みて日はまさに暮れんとする時で、余は宿るべき家のあてもなく停車場を出ると、流石さすがに幾千の鉱夫を養ひ、幾百の人家の狭きたに簇集ぞくしふして居る場所だけありて
空知川の岸辺 (新字旧仮名) / 国木田独歩(著)