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廓大
ふりがな文庫
“廓大”の読み方と例文
読み方
割合
かくだい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくだい
(逆引き)
例えば鼻の大きい人の鼻を普通の計測的の大きさの比以上に
廓大
(
かくだい
)
して描いたり、喜怒の感情の発現を誇張した身振りで示すがごときは、最も月並な慣用手段である。
漫画と科学
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
乱れた髪の毛と、膨れ気味の
眼瞼
(
まぶた
)
は、一層彼女の美しさを
廓大
(
かくだい
)
した。彼女は寂しく笑って続けた。
好色破邪顕正
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
帯の模様は
廓大
(
かくだい
)
した
雪片
(
せっぺん
)
。雪片は次第にまわりながら、くるくる帯の外へも落ちはじめる。
浅草公園:或シナリオ
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
廓大(かくだい)の例文をもっと
(8作品)
見る
廓
漢検準1級
部首:⼴
14画
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
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廓大鏡
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