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磽确
ふりがな文庫
“磽确”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうかく
66.7%
ぎょうかく
14.3%
かうかく
9.5%
げうかく
9.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうかく
(逆引き)
縦令
(
たとい
)
この地域は
狭隘
(
きょうあい
)
であり
磽确
(
こうかく
)
であっても厳として独立した一つの王国であった。椿岳は実にこの椿岳国という新らしい王国の主人であった。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
磽确(こうかく)の例文をもっと
(14作品)
見る
ぎょうかく
(逆引き)
ほのかな麦の芽が、
磽确
(
ぎょうかく
)
な地殻からおぞおぞと頭を
擡
(
もた
)
げるのを見たとき、俊寛は嬉し涙に
咽
(
むせ
)
んだ。彼は
跪
(
ひざまず
)
いて、目に見えぬ何物かに、心からの感謝を捧げたかった。
俊寛
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
磽确(ぎょうかく)の例文をもっと
(3作品)
見る
かうかく
(逆引き)
彼
(
かれ
)
は、
單身
(
たんしん
)
山
(
やま
)
又
(
また
)
山
(
やま
)
を
分
(
わ
)
けて
行
(
ゆ
)
く
新
(
あたら
)
しい
知己
(
ちき
)
の
前途
(
ぜんと
)
を
思
(
おも
)
つた。
蜀道
(
しよくだう
)
磽确
(
かうかく
)
として
轉
(
うた
)
た
世
(
よ
)
は
嶮
(
けん
)
なるかな。
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
磽确(かうかく)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
げうかく
(逆引き)
此瀧
(
このたき
)
を
過
(
す
)
ぎて
小一町
(
こいつちやう
)
、
道
(
みち
)
のほとり、
山
(
やま
)
の
根
(
ね
)
の
巖
(
いは
)
に
清水
(
しみづ
)
滴
(
したゝ
)
り、三
體
(
たい
)
の
地藏尊
(
ぢざうそん
)
を
安置
(
あんち
)
して、
幽徑
(
いうけい
)
磽确
(
げうかく
)
たり。
逗子だより
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
磽确(げうかく)の例文をもっと
(2作品)
見る
“磽确”の意味
《名詞》
石ころが多く痩せた土地。
(出典:Wiktionary)
磽
漢検1級
部首:⽯
17画
确
部首:⽯
12画
“磽”で始まる語句
磽地
“磽确”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
中島敦
木暮理太郎
小島烏水
倉田百三
泉鏡花
内田魯庵
柳田国男
北原白秋
菊池寛