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見窄
ふりがな文庫
“見窄”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みすぼ
87.0%
みすぼら
13.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みすぼ
(逆引き)
村の学校は、其頃まだ
見窄
(
みすぼ
)
らしい尋常科の単級で、外に補習科の生徒が六七人、先生も高島先生一人
限
(
き
)
りだつたので、教場も唯一つ。
二筋の血
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
見窄
(
みすぼ
)
らしい安居院の屋根には、疫病やみのやうな鴉が一羽とまつて、をりをり頓狂な聲を出してそこらをきよろきよろ見まはしてゐる。
飛鳥寺
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
見窄(みすぼ)の例文をもっと
(47作品)
見る
みすぼら
(逆引き)
調度も貧しく、酒の道具は裏庭に散らばつた儘、仰ぐと天井板が半分しか無く、太い
梁
(
はり
)
が頭の上を通つて居るのも
見窄
(
みすぼら
)
しい限りです。
銭形平次捕物控:278 苫三七の娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
これに対して、精鋭を
謳
(
うた
)
われた皇軍の飛行機は、三百台ばかりが飛んでいたが敵の大空軍に較べて、なんと
見窄
(
みすぼら
)
しく見えたことであったか。
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
見窄(みすぼら)の例文をもっと
(7作品)
見る
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
窄
漢検準1級
部首:⽳
10画
“見”で始まる語句
見
見惚
見物
見出
見下
見上
見送
見透
見做
見当
“見窄”のふりがなが多い著者
嘉村礒多
松本泰
ヴィクトル・ユゴー
上司小剣
木暮理太郎
内田魯庵
正宗白鳥
橘外男
水野仙子
二葉亭四迷