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みすぼ
ふりがな文庫
“みすぼ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
見窄
70.1%
見窶
13.4%
身窄
6.0%
見悄
3.0%
見痿
1.5%
見瘻
1.5%
貧羸
1.5%
身搾
1.5%
身萎
1.5%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見窄
(逆引き)
見窄
(
みすぼ
)
らしい安居院の屋根には、疫病やみのやうな鴉が一羽とまつて、をりをり頓狂な聲を出してそこらをきよろきよろ見まはしてゐる。
飛鳥寺
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
みすぼ(見窄)の例文をもっと
(47作品)
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見窶
(逆引き)
クレエルの耳輪は、自然に岩に
嵌
(
はま
)
つた金粒よりも余計に光りがあるのではない。それとは反対に鉄は最初実に
見窶
(
みすぼ
)
らしい様子をしてゐる。
科学の不思議
(新字旧仮名)
/
ジャン・アンリ・ファーブル
(著)
みすぼ(見窶)の例文をもっと
(9作品)
見る
身窄
(逆引き)
それにつけても、これがわたしの精一つぱいのお
扮
(
つく
)
りなんだと思ふと、妙に
身窄
(
みすぼ
)
らしく自分の肩のあたりが眺められる。
散歩
(新字旧仮名)
/
水野仙子
(著)
みすぼ(身窄)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
見悄
(逆引き)
それを羨まし気に見ながら、
同年輩
(
おないどし
)
の、
見悄
(
みすぼ
)
らしい
装
(
なり
)
をした、洗晒しの白手拭を
冠
(
かぶ
)
つた小娘が、大時計の下に腰掛けてゐる、目のシヨボ/\した
婆様
(
ばあさん
)
の膝に凭れてゐた。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
みすぼ(見悄)の例文をもっと
(2作品)
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見痿
(逆引き)
正面の大鏡に映った吾輩の立姿の
見痿
(
みすぼ
)
らしいのに気が附くと、チャキチャキの江戸っ子もショゲ返らざるを得なかったのだ。
山羊髯編輯長
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
みすぼ(見痿)の例文をもっと
(1作品)
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見瘻
(逆引き)
あんまり
見瘻
(
みすぼ
)
らしい処へ通いますから、家柄にも拘わると思いまして、それほど気に入った
女
(
ひと
)
なら、
当宅
(
うち
)
へ引取って召使ってはどうかと勧めましたけれども、安島は、そんな事はない。
山羊髯編輯長
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
みすぼ(見瘻)の例文をもっと
(1作品)
見る
貧羸
(逆引き)
乾枯
(
ひから
)
びた
薔薇
(
ばら
)
などを
口實
(
いひわけ
)
ほどに
取散
(
とりち
)
らして
貧羸
(
みすぼ
)
らしう
飾
(
かざ
)
った
店附
(
みせつき
)
。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
みすぼ(貧羸)の例文をもっと
(1作品)
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身搾
(逆引き)
君とともに
身搾
(
みすぼ
)
らしく歩みたる時と
忘春詩集:02 忘春詩集
(新字旧仮名)
/
室生犀星
(著)
みすぼ(身搾)の例文をもっと
(1作品)
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身萎
(逆引き)
札幌の普通の住家は室内は綺麗でも外観が
身萎
(
みすぼ
)
らしい。土ほこりを浴びた板壁の板がひどく狂って反りかえっているのが多い。
札幌まで
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
みすぼ(身萎)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
みすぼら
みすぼらし