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取散
ふりがな文庫
“取散”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とりちら
50.0%
とりち
25.0%
とりちらか
12.5%
とりちらせ
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とりちら
(逆引き)
それほどの珍客があると云うに
平常
(
いつも
)
の如く書生ばかりで手伝の人も来ていず、座敷も
取散
(
とりちら
)
した儘で掃除する様子もありません。
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
取散(とりちら)の例文をもっと
(4作品)
見る
とりち
(逆引き)
樂人共
(
がくじんども
)
控
(
ひか
)
へてゐる。
給仕人共
(
きふじにんども
)
、
布巾
(
ふきん
)
を
携
(
たづさ
)
へて
出
(
い
)
で
來
(
きた
)
り、
取散
(
とりち
)
らしたる
盃盤
(
はいばん
)
をかたづくる。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
取散(とりち)の例文をもっと
(2作品)
見る
とりちらか
(逆引き)
お雪も夫の手伝いでいそがしかった。お種のことや、幸作夫婦のことや、未だ
郷里
(
くに
)
に留まっている豊世のことなぞが、
取散
(
とりちらか
)
した中で夫婦の
噂
(
うわさ
)
に上った。
家:02 (下)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
取散(とりちらか)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
とりちらせ
(逆引き)
致して居しが
先
(
まづ
)
は
重疊
(
ちようでふ
)
左樣
(
さやう
)
御座らば立歸り
喜
(
よろこ
)
ばせし上又
改
(
あらた
)
めて出まする事に仕つれば
何分
(
なにぶん
)
宜敷
(
よろしく
)
お頼申すと
喜
(
よろこ
)
びを
演
(
のべ
)
別
(
わか
)
れを告
取散
(
とりちらせ
)
し辨當など
始末
(
しまつ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
取散(とりちらせ)の例文をもっと
(1作品)
見る
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
散
常用漢字
小4
部首:⽁
12画
“取”で始まる語句
取
取出
取縋
取柄
取除
取次
取敢
取交
取做
取付
“取散”のふりがなが多い著者
ウィリアム・シェークスピア
黒岩涙香
三遊亭円朝
作者不詳
島崎藤村
泉鏡花