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とりち
ふりがな文庫
“とりち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
取散
66.7%
取亂
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
取散
(逆引き)
樂人共
(
がくじんども
)
控
(
ひか
)
へてゐる。
給仕人共
(
きふじにんども
)
、
布巾
(
ふきん
)
を
携
(
たづさ
)
へて
出
(
い
)
で
來
(
きた
)
り、
取散
(
とりち
)
らしたる
盃盤
(
はいばん
)
をかたづくる。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
余程な苦しみをして死んだものゝ如く、其の脇へ
髑髏
(
どくろ
)
があって、手とも覚しき骨が萩原の
首玉
(
くびったま
)
にかじり付いており、あとは足の骨などがばら/\になって、床の
中
(
うち
)
に
取散
(
とりち
)
らしてあるから
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
乾枯
(
ひから
)
びた
薔薇
(
ばら
)
などを
口實
(
いひわけ
)
ほどに
取散
(
とりち
)
らして
貧羸
(
みすぼ
)
らしう
飾
(
かざ
)
った
店附
(
みせつき
)
。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
とりち(取散)の例文をもっと
(2作品)
見る
取亂
(逆引き)
汚い襖や壁や、
取亂
(
とりち
)
らした棚の上やが皆見馴れぬもの許りで、其上絶えず喧嘩でもして居るのかと思はれるやうな表の人聲や其他雜多の物音が耳について眠らうとしても眠れなかつた。
続俳諧師:――文太郎の死――
(旧字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
とりち(取亂)の例文をもっと
(1作品)
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