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身窄
ふりがな文庫
“身窄”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みすぼ
66.7%
みすぼら
16.7%
みすぼらし
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みすぼ
(逆引き)
水銀の
剥
(
は
)
げちらした鏡一つと、壊れた脚を
麻縄
(
あさなわ
)
でくるくると
捲
(
ま
)
いた木の
椅子
(
いす
)
が一つあるっきりの
身窄
(
みすぼ
)
らしい理髪屋であった。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
身窄(みすぼ)の例文をもっと
(4作品)
見る
みすぼら
(逆引き)
何という
身窄
(
みすぼら
)
しい葛岡になったことでしょうか。わたくしは、玄関で一目見たときに、
却
(
かえ
)
って「あら」と言って、噴出して笑ってしまったくらい、彼は
憔悴
(
しょうすい
)
していました。
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
身窄(みすぼら)の例文をもっと
(1作品)
見る
みすぼらし
(逆引き)
それも出世して立派になつてゐるのなら、さうも思はないけれど、つまらない
風采
(
なり
)
をして、何だか大変
羸
(
やつ
)
れて、私も
極
(
きまり
)
が悪かつたから、能くは見なかつたけれど、気の毒のやうに
身窄
(
みすぼらし
)
い様子だつたわ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
身窄(みすぼらし)の例文をもっと
(1作品)
見る
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
窄
漢検準1級
部首:⽳
10画
“身”で始まる語句
身体
身
身上
身装
身扮
身體
身動
身長
身代
身悶
“身窄”のふりがなが多い著者
金子ふみ子
尾崎紅葉
水野仙子
佐左木俊郎
岡本かの子