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みすぼらし
ふりがな文庫
“みすぼらし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
窶然
33.3%
貧弱
33.3%
身窄
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
窶然
(逆引き)
剥出し
吠付
(
ほえつく
)
にぞお菊は驚き思はずも裏口の障子を
引明
(
ひきあけ
)
駈込
(
かけこま
)
んと
爲
(
する
)
に臺所に居たる男共
見咎
(
みとが
)
め誰だ/\と言ながら立出
窶然
(
みすぼらし
)
き姿を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
着
(
き
)
然
(
さ
)
も
窶然
(
みすぼらし
)
き姿にてお前に致せ母にせよ私しの家へ來られては内外の手前も面目なし此以後共に
格別
(
かくべつ
)
の御用もなきに御出は御無用と
厭
(
あく
)
まで
惡口
(
あくこう
)
を
吐散
(
はきちら
)
し
恥
(
はぢ
)
しむるを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
みすぼらし(窶然)の例文をもっと
(1作品)
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貧弱
(逆引き)
「そんな
貧弱
(
みすぼらし
)
い風態でお目にかかりたいとは何んの
痴事
(
たわごと
)
! 莫迦を云わずと帰れ帰れ」
大鵬のゆくえ
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
一人の
貧弱
(
みすぼらし
)
い老人が
信輔
(
のぶすけ
)
の邸を訪ずれた。
大鵬のゆくえ
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
みすぼらし(貧弱)の例文をもっと
(1作品)
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身窄
(逆引き)
それも出世して立派になつてゐるのなら、さうも思はないけれど、つまらない
風采
(
なり
)
をして、何だか大変
羸
(
やつ
)
れて、私も
極
(
きまり
)
が悪かつたから、能くは見なかつたけれど、気の毒のやうに
身窄
(
みすぼらし
)
い様子だつたわ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
みすぼらし(身窄)の例文をもっと
(1作品)
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