トップ
>
痴事
ふりがな文庫
“痴事”の読み方と例文
読み方
割合
たわごと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たわごと
(逆引き)
「拙者は怪しい者ではない。計らず道に迷ったものじゃ。人殺しなどとは何んの
痴事
(
たわごと
)
。これ老人気を静めるがよい」
三甚内
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
嘗
(
な
)
めて居る時、御貴殿は父上を諌める気力もなく、山中に逃避して、女子供の機嫌を取るとは何んという
痴事
(
たわごと
)
奇談クラブ〔戦後版〕:09 大名の倅
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「そんな
貧弱
(
みすぼらし
)
い風態でお目にかかりたいとは何んの
痴事
(
たわごと
)
! 莫迦を云わずと帰れ帰れ」
大鵬のゆくえ
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
痴事(たわごと)の例文をもっと
(5作品)
見る
痴
常用漢字
中学
部首:⽧
13画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
“痴”で始まる語句
痴
痴呆
痴漢
痴者
痴人
痴情
痴愚
痴話
痴戯
痴態
“痴事”のふりがなが多い著者
国枝史郎
野村胡堂