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『札幌まで』
ふりがな文庫
『
札幌まで
(
さっぽろまで
)
』
九月二十九日。二時半上野発。九時四十三分仙台着。一泊。翌朝七時八分青森行に乗る。 仙台以北は始めての旅だから、例により陸地測量部二十万分の一の地図を拡げて車窓から沿路の山水の詳細な見学をする。北上川沿岸の平野には稲が一面に実って、もう刈入れ …
著者
寺田寅彦
ジャンル
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行
初出
「鉄塔」1932(昭和7年)11月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約14分(500文字/分)
朗読目安時間
約22分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
被
(
ぱ
)
上
(
うわ
)
戦
(
そよ
)
大様
(
おうよう
)
此方
(
こっち
)
楡
(
エルム
)
葺
(
ぶき
)
指
(
ゆびさ
)
握
(
つか
)
摘
(
つ
)
頬冠
(
ほおかぶ
)
鳶
(
とんび
)
睡蓮
(
すいれん
)
瓦斯
(
ガス
)
社
(
やしろ
)
罵
(
ののし
)
脆
(
もろ
)
草鞋
(
わらじ
)
百舌
(
もず
)
登別
(
のぼりべつ
)
麓
(
ふもと
)
落莫
(
らくばく
)
血眼
(
ちまなこ
)
黄櫨
(
はぜ
)
親爺
(
おやじ
)
触
(
さわ
)
赤鱏
(
あかえい
)
身萎
(
みすぼ
)
輿
(
こし
)
逞
(
たくま
)
鉄扉
(
てっぴ
)
長閑
(
のどか
)
面
(
おもて
)
頭巾
(
ずきん
)
香港
(
ホンコン
)
平舘
(
たいらだて
)
乙供
(
おつとも
)
円山
(
まるやま
)
函館
(
はこだて
)
剽軽
(
ひょうきん
)
埠頭
(
ふとう
)
基督
(
キリスト
)
壕
(
ほり
)
天晴
(
あっぱれ
)
宗谷
(
そうや
)
尻尾
(
しっぽ
)
尾花
(
おばな
)
巴
(
ともえ
)
平泉
(
ひらいずみ
)
瑞穂
(
みずほ
)
弦月
(
げんげつ
)
彼地
(
かのち
)
後裔
(
こうえい
)
心中
(
しんじゅう
)
恰好
(
かっこう
)
撫
(
な
)
更紗
(
さらさ
)
月寒
(
つきさっぷ
)
棲処
(
すみか
)
槲
(
かしわ
)
汚
(
けが
)
浅虫
(
あさむし
)
漾
(
ただよ
)