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月寒
ふりがな文庫
“月寒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つきさっぷ
60.0%
つきさつぷ
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つきさっぷ
(逆引き)
札幌の場末の街、
豊平
(
とよひら
)
を出た無蓋二輪の馬車が、北を指して走っている砂利道を、
月寒
(
つきさっぷ
)
の部落に向けてがたごとと動いて行った。
喫煙癖
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
月寒
(
つきさっぷ
)
の牧場へ行ったら、羊がみんな
此方
(
こっち
)
を向いて珍しそうにまじまじと人の顔を見た。羊は朝から晩まで草を食うことより外に用がないように見える。
札幌まで
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
月寒(つきさっぷ)の例文をもっと
(3作品)
見る
つきさつぷ
(逆引き)
第七師團第二十五聯隊の兵營所在地なる
月寒
(
つきさつぷ
)
は、この橋を渡つて、約一里のところにある。
泡鳴五部作:05 憑き物
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
「
月寒
(
つきさつぷ
)
にゐたらしい——」
泡鳴五部作:04 断橋
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
月寒(つきさつぷ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“月寒”の解説
月寒(つきさむ)は、北海道札幌市豊平区にある地名。1871年(明治4年)の入植から1943年(昭和18年)までは「つきさっぷ」と呼んだ。現在は月寒中央通(つきさむちゅうおうどおり)と月寒東(つきさむひがし)、月寒西(つきさむにし)がある。
(出典:Wikipedia)
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
寒
常用漢字
小3
部首:⼧
12画
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岩野泡鳴
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北原白秋
寺田寅彦