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月寒
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つきさっぷ
ふりがな文庫
“
月寒
(
つきさっぷ
)” の例文
札幌の場末の街、
豊平
(
とよひら
)
を出た無蓋二輪の馬車が、北を指して走っている砂利道を、
月寒
(
つきさっぷ
)
の部落に向けてがたごとと動いて行った。
喫煙癖
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
月寒
(
つきさっぷ
)
の牧場へ行ったら、羊がみんな
此方
(
こっち
)
を向いて珍しそうにまじまじと人の顔を見た。羊は朝から晩まで草を食うことより外に用がないように見える。
札幌まで
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
月寒
(
つきさっぷ
)
の牧場は、雄大で
羊
(
シープ
)
がいて。ええ、行って来ました。向うに
野幌
(
のっぽろ
)
の原始林が見えましてね。それに地平線までが緑ですからね。もっとも月寒の夕方がいいそうです。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
“月寒”の解説
月寒(つきさむ)は、北海道札幌市豊平区にある地名。1871年(明治4年)の入植から1943年(昭和18年)までは「つきさっぷ」と呼んだ。現在は月寒中央通(つきさむちゅうおうどおり)と月寒東(つきさむひがし)、月寒西(つきさむにし)がある。
(出典:Wikipedia)
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
寒
常用漢字
小3
部首:⼧
12画
“月”で始まる語句
月
月代
月日
月夜
月光
月明
月並
月末
月輪
月琴