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浅虫
ふりがな文庫
“浅虫”の読み方と例文
旧字:
淺蟲
読み方
割合
あさむし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あさむし
(逆引き)
横浜を
出帆
(
しゅっぱん
)
すると、
浅虫
(
あさむし
)
の海洋研究所を見るために青森まで行き、それからまたゆっくりと南へくだって来た。
キャラコさん:05 鴎
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
海が
岬
(
みさき
)
で見えなくなった。
松林
(
まつばやし
)
だ。また見える。
次
(
つぎ
)
は
浅虫
(
あさむし
)
だ。石を
載
(
の
)
せた
屋根
(
やね
)
も見える。何て
愉快
(
ゆかい
)
だろう。
或る農学生の日誌
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
いかにも軽そうで強風に吹飛ばされそうな感じがする。永久性と落着きのないのは、この辺の天然の反対である。
浅虫
(
あさむし
)
温泉は車窓から見ただけで卒業することにした。
札幌まで
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
浅虫(あさむし)の例文をもっと
(4作品)
見る
浅
常用漢字
小4
部首:⽔
9画
虫
常用漢字
小1
部首:⾍
6画
“浅”で始まる語句
浅間
浅葱
浅草
浅黄
浅
浅墓
浅慮
浅薄
浅草寺
浅猿
“浅虫”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
久生十蘭
宮沢賢治
寺田寅彦