“あさむし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
浅虫80.0%
淺蟲20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いかにも軽そうで強風に吹飛ばされそうな感じがする。永久性と落着きのないのは、この辺の天然の反対である。浅虫あさむし温泉は車窓から見ただけで卒業することにした。
札幌まで (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
九月九日から十二日まで、奥州おうしゅう浅虫あさむし温泉滞留たいりゅう
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
九月九日から十二日まで、奧州淺蟲あさむし温泉滯留。
熊の足跡 (旧字旧仮名) / 徳冨蘆花(著)