トップ
>
弦月
ふりがな文庫
“弦月”の読み方と例文
読み方
割合
げんげつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
げんげつ
(逆引き)
湖上の
弦月
(
げんげつ
)
と暁の
雪峰
(
せっぽう
)
暁霧
(
ぎょうむ
)
を冒して少しく山の上に登ったところで、いかにも景色が
美
(
よ
)
うございますから湖面を眺めますと
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
つめたく光る
弦月
(
げんげつ
)
が、青じろい水銀のひかりを、そこらの雲にそそぎかけ、そのつめたい白い雪の中、戦場の墓地のように積みあげられた雪の底に、豚はきれいに洗われて
フランドン農学校の豚
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
雲間からヌッと顔を出した
弦月
(
げんげつ
)
の光に、高く盛りあがった
濤頭
(
なみがしら
)
が、夜目にも白々と映った。
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
弦月(げんげつ)の例文をもっと
(5作品)
見る
“弦月”の解説
弦月(げんげつ)は、半月(はんげつ)の文学的な表現である。月齢は平均7.38日と21.15日となる。月の表のうち半分が明るく輝いているため、半月という。
(出典:Wikipedia)
弦
常用漢字
中学
部首:⼸
8画
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
“弦月”で始まる語句
弦月丸
検索の候補
大弦月
弦月丸
法月弦之丞
“弦月”のふりがなが多い著者
河口慧海
北原白秋
海野十三
宮沢賢治
寺田寅彦