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睡蓮
ふりがな文庫
“睡蓮”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すいれん
83.8%
すゐれん
8.1%
ひつじぐさ
5.4%
れんげ
2.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すいれん
(逆引き)
大きな
竹藪
(
たけやぶ
)
のかげに水たまりがあって、
睡蓮
(
すいれん
)
の花が白く
浮
(
う
)
いているようなところを見ながら、朝風を切って汽車が走るのであった。
蝗の大旅行
(新字新仮名)
/
佐藤春夫
(著)
睡蓮(すいれん)の例文をもっと
(31作品)
見る
すゐれん
(逆引き)
さうしてそれが頭の上の水面へやつと届いたと思ふと、忽ち白い
睡蓮
(
すゐれん
)
の花が、丈の高い芦に囲まれた、藻の匀のする沼の中に、
的皪
(
てきれき
)
と
鮮
(
あざやか
)
な
莟
(
つぼみ
)
を破つた。
沼
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
睡蓮(すゐれん)の例文をもっと
(3作品)
見る
ひつじぐさ
(逆引き)
路傍は
高萱
(
たかがや
)
と水草と、かはる/″\濃淡の緑を染め出せり。水は井字の
溝洫
(
かうきよく
)
に溢れて、處々の
澱
(
よど
)
みには、丈高き
蘆葦
(
あし
)
、葉
闊
(
ひろ
)
き
睡蓮
(
ひつじぐさ
)
(ニユムフエア)を長ず。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
睡蓮(ひつじぐさ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
れんげ
(逆引き)
おゝい、おゝい、
母屋
(
おもや
)
に
集
(
つど
)
へる
人數
(
にんず
)
の
目
(
め
)
には、
其
(
そ
)
の
盥
(
たらひ
)
たゞ
一枚
(
いちまい
)
大
(
おほい
)
なる
睡蓮
(
れんげ
)
の
白
(
しろ
)
き
花
(
はな
)
に、うつくしき
瞳
(
ひとみ
)
ありて、すら/\と
流
(
なが
)
れ
寄
(
よ
)
りきとか。
婦人十一題
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
睡蓮(れんげ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“睡蓮”の意味
《名詞》
睡 蓮 (すいれん)
スイレン。
(出典:Wiktionary)
睡
常用漢字
中学
部首:⽬
13画
蓮
漢検準1級
部首:⾋
13画
植物の漢字
黍
黄蜀葵
黄葉
黄檗
黄楊
鹹草
鷺草
鴨脚樹
鳶尾
鳳仙花
鳥甲
鳥兜
鬼蓮
鬼灯
馬酔木
馬尾藻
風信子
青茅
雛芥子
雁皮
...
“睡”で始まる語句
睡
睡眠
睡気
睡入
睡魔
睡氣
睡眠剤
睡鴎
睡遊
睡齋
“睡蓮”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
中勘助
エドガー・アラン・ポー
佐左木俊郎
久保田万太郎
蒲原有明
林不忘
寺田寅彦
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
泉鏡太郎