“睡蓮”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
すいれん80.6%
すゐれん9.7%
ひつじぐさ6.5%
れんげ3.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“睡蓮”を含む作品のジャンル比率
文学 > ドイツ文学 > その他のゲルマン文学14.3%
文学 > フランス文学 > 評論 エッセイ 随筆14.3%
自然科学 > 植物学 > 植物学5.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
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お艶の胸のときめきが握られた手を通じて栄三郎に伝わると、かれは睡蓮すいれんのようなほの白い顔をのぞきこんだ。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) epub / 林不忘(著)
たとえば水面に浮かんでいる睡蓮すいれんの花が一見ぱらぱらに散らばっているようでも水の底では一つの根につながっているようなものである。
映画芸術 (新字新仮名) epub / 寺田寅彦(著)
これがおれのあこがれてゐた、不思議な世界だつたのだな。――おれの死骸はかう思ひながら、その玉のやうな睡蓮すゐれんの花を何時いつまでもぢつと仰ぎ見てゐた。
(新字旧仮名) epub / 芥川竜之介(著)
さうしてそれが頭の上の水面へやつと届いたと思ふと、忽ち白い睡蓮すゐれんの花が、丈の高い芦に囲まれた、藻の〓のする沼の中に、的〓てきれきあざやかつぼみを破つた。
(新字旧仮名) epub / 芥川竜之介(著)
水は井字の溝洫かうきよくに溢れて、處々のよどみには、丈高き蘆葦あし、葉ひろ睡蓮ひつじぐさ(ニユムフエア)を長ず。
その冠を見れば、ネミの湖にて摘みたる白き睡蓮ひつじぐさ(ニユムフエア)の花なりき。
おゝい、おゝい、母屋おもやつどへる人數にんずには、たらひたゞ一枚いちまいおほいなる睡蓮れんげしろはなに、うつくしきひとみありて、すら/\とながりきとか。
婦人十一題 (旧字旧仮名) epub / 泉鏡花泉鏡太郎(著)