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睡氣
ふりがな文庫
“睡氣”の読み方と例文
新字:
睡気
読み方
割合
ねむけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねむけ
(逆引き)
睡氣
(
ねむけ
)
交りに涙ぐんだが、少女心の他愛なさに、二人の弟が貰ふべき嫁を、誰彼となく心で選んでゐるうちに、何時しか眠つて了つた。
天鵞絨
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
我わが問ひをもて
明
(
あきら
)
かにして
解
(
げ
)
し易き説をはや刈り收めたれば、我は恰も
睡氣
(
ねむけ
)
づきて思ひ定まらざる人の如く立ちゐたり 八五—八七
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
自
(
おのづ
)
から
睡氣
(
ねむけ
)
の差すまで、かうして過してゐる二三十分間が、彼れには一日中の最も樂しい時間であつた。
入江のほとり
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
睡氣(ねむけ)の例文をもっと
(5作品)
見る
睡
常用漢字
中学
部首:⽬
13画
氣
部首:⽓
10画
“睡”で始まる語句
睡
睡眠
睡気
睡蓮
睡入
睡魔
睡眠剤
睡鴎
睡遊
睡齋
“睡氣”のふりがなが多い著者
アリギエリ・ダンテ
正宗白鳥
石川啄木
野村胡堂