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睡鴎
ふりがな文庫
“睡鴎”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すいおう
66.7%
すゐあう
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すいおう
(逆引き)
黄海! 昨夜月を浮かべて白く、今日もさりげなく雲を
蘸
(
ひた
)
し、島影を載せ、
睡鴎
(
すいおう
)
の夢を浮かべて、
悠々
(
ゆうゆう
)
として
画
(
え
)
よりも静かなりし黄海は、今
修羅場
(
しゅらじょう
)
となりぬ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
老臣黒田
睡鴎
(
すいおう
)
追い付いて諫めたので、鎧は着けたが、猶
冑
(
かぶと
)
を冠らない。
島原の乱
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
睡鴎(すいおう)の例文をもっと
(2作品)
見る
すゐあう
(逆引き)
利章の
姉婿
(
あねむこ
)
で、當時
睡鴎
(
すゐあう
)
と名告つてゐた黒田
美作
(
みまさく
)
が邸と、其向側の
評定所
(
ひやうぢやうしよ
)
とへ引き上げさせた。
栗山大膳
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
睡鴎(すゐあう)の例文をもっと
(1作品)
見る
睡
常用漢字
中学
部首:⽬
13画
鴎
漢検準1級
部首:⿃
15画
“睡”で始まる語句
睡
睡眠
睡気
睡蓮
睡入
睡魔
睡氣
睡眠剤
睡遊
睡齋
“睡鴎”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
菊池寛
森鴎外