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姉婿
ふりがな文庫
“姉婿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あねむこ
91.7%
しせい
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あねむこ
(逆引き)
手代等は若檀那子之助の前途を気遣って、大坂町に書肆を開いている子之助の
姉婿
(
あねむこ
)
摂津国屋伊三郎を迎えて、家督相続をさせようとした。
細木香以
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
そのうちに、
姉婿
(
あねむこ
)
の
木下弥助
(
きのしたやすけ
)
も見え、小十郎も交じった。また、家臣の蜂須賀彦右衛門やら、誰彼も連なって、
沸
(
わ
)
くがごとき盛宴となった。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
姉婿(あねむこ)の例文をもっと
(11作品)
見る
しせい
(逆引き)
その筋に向かいて詰問する所ありしかど
何故
(
なにゆえ
)
か答えなければ、妾の
姉婿
(
しせい
)
某が県会議員常置委員たりしに
頼
(
よ
)
りてその故を
尋
(
たず
)
ねしめけるに、理由は妾が自由党員と船遊びを共にしたりというにありて
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
姉婿(しせい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“姉婿”の意味
《名詞》
姉の配偶者。
(出典:Wiktionary)
姉
常用漢字
小2
部首:⼥
8画
婿
常用漢字
中学
部首:⼥
12画
“姉”で始まる語句
姉
姉妹
姉弟
姉様
姉御
姉樣
姉川
姉君
姉娘
姉様冠
“姉婿”のふりがなが多い著者
福田英子
壺井栄
森鴎外
徳田秋声
夏目漱石
吉川英治
久生十蘭