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姉御
ふりがな文庫
“姉御”の読み方と例文
読み方
割合
あねご
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あねご
(逆引き)
立合の手合はもとより、世擦れて、人馴れて、この榎の下を物ともせぬ、弁舌の
爽
(
さわやか
)
な、見るから下っ腹に毛のない
姉御
(
あねご
)
も驚いて目を
睜
(
みは
)
った。
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
石尊様詣りのついでに箱根へ寄って来しものが
姉御
(
あねご
)
へ
御土産
(
おみや
)
とくれたらしき寄木細工の
小繊麗
(
こぎよう
)
なる
煙草箱
(
たばこばこ
)
を、右の手に持った
鼈甲管
(
べっこうらお
)
の
煙管
(
きせる
)
で引き寄せ
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
作「金エなくったって、向でもって小遣も
己
(
おれ
)
に呉れて、何うもハア新吉さんなら命までも入れ上げる積りだよ、と
姉御
(
あねご
)
が云ってるから、行って逢ってお
遣
(
や
)
りなせえよ」
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
姉御(あねご)の例文をもっと
(9作品)
見る
“姉御”の意味
《名詞》
姉に対する敬語。
親分、兄貴分の妻。または女親分。
(出典:Wiktionary)
姉
常用漢字
小2
部首:⼥
8画
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
“姉御”で始まる語句
姉御前
検索の候補
姉御前
御姉妹
御姉
御姉弟
御兄弟姉妹
御姉君
御兄姉
御姉様
御姉樣
“姉御”のふりがなが多い著者
作者不詳
三遊亭円朝
有島武郎
幸田露伴
泉鏡花
江戸川乱歩