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あねご
ふりがな文庫
“あねご”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
姐御
76.8%
姉御
16.1%
姐子
3.6%
阿姐
1.8%
姐娘
1.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
姐御
(逆引き)
「ただの女芸人と思っているのかい。これでも江戸では、丹頂のお粂といわれた
姐御
(
あねご
)
だよ。さあ、立派に殺してもらいましょう」
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あねご(姐御)の例文をもっと
(43作品)
見る
姉御
(逆引き)
石尊様詣りのついでに箱根へ寄って来しものが
姉御
(
あねご
)
へ
御土産
(
おみや
)
とくれたらしき寄木細工の
小繊麗
(
こぎよう
)
なる
煙草箱
(
たばこばこ
)
を、右の手に持った
鼈甲管
(
べっこうらお
)
の
煙管
(
きせる
)
で引き寄せ
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
あねご(姉御)の例文をもっと
(9作品)
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姐子
(逆引き)
世間じゃア
直
(
すぐ
)
に目が着きます、或る時例の
姐子
(
あねご
)
が
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
あねご(姐子)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
阿姐
(逆引き)
これを
養育
(
はぐく
)
むこと
叶
(
かな
)
はず、折角頼みし仇討ちも、仇になりなん口惜しさ、推量なして給はらば、
何卒
(
なにとぞ
)
この児を
阿姐
(
あねご
)
の児となし、阿姐が
乳
(
ち
)
もて育てあげ。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
見そなはす如き
妾
(
わらわ
)
が
容体
(
ありさま
)
、とても
在命
(
ながらえ
)
る身にしあらねば、臨終の際にただ一
事
(
こと
)
、
阿姐
(
あねご
)
に頼み置きたき
件
(
こと
)
あり。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
あねご(阿姐)の例文をもっと
(1作品)
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姐娘
(逆引き)
端正どころか、これだと、しごきで、
頽然
(
たいぜん
)
としていた事になる。もっとも、おいらんの心中などを書く若造を
対手
(
あいて
)
ゆえの、心易さの
姐娘
(
あねご
)
の
挙動
(
ふるまい
)
であったろうも知れぬ。
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
あねご(姐娘)の例文をもっと
(1作品)
見る
“あねご”の意味
《名詞》
あねご【姉御・姐御】
姉を敬って言う語
女親分
(出典:Wiktionary)
検索の候補
むすめご