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姐子
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あねご
ふりがな文庫
“
姐子
(
あねご
)” の例文
阿園はあわただしく駈け出でたり、佐太郎は色をかえ、「
姐子
(
あねご
)
よ呼びに往かれずとも、兄貴は
疾
(
と
)
くに帰りてある……、ああ、隠すとも隠されぬか」
空家
(新字新仮名)
/
宮崎湖処子
(著)
世間じゃア
直
(
すぐ
)
に目が着きます、或る時例の
姐子
(
あねご
)
が
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
姐子
(
あねご
)
今日は兄貴が一七日、大方法事を営まるることと、今朝寺に案内し、帰るさに三奈木の青物店に立ち寄り
空家
(新字新仮名)
/
宮崎湖処子
(著)
「そは兄貴真実に」「無論のことなり」「そははなはだよろしからず、
卿
(
おんみ
)
は
姐子
(
あねご
)
をよびて間もなければ、卿は今姐子と離るべからず、よし卿に恨みなしとするも姐子の心中も思いやられよ」
空家
(新字新仮名)
/
宮崎湖処子
(著)
姐
漢検準1級
部首:⼥
8画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“姐”で始まる語句
姐
姐御
姐様
姐さん
姐樣
姐妃
姐姐
姐娘
姐娥
姐己